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21歳の起業家が開発した「AIカフェロボット」の実力
Forbes JAPAN 2020/07/22朝起きてから飲む、1杯のコーヒー。これを仕事前のルーティンにしている人も多いのではないだろうか。少なくとも筆者は毎日、コーヒーを飲んでから仕事を始める。
だが、淹れたてのコーヒーを求めてカフェやコンビニに足を運ぶと列ができていることが多く、手にするまでに時間がかかってしまう。結局、ペットボトルのコーヒーで我慢する、ということもしばしばだ。
そんな課題に対するソリューションとして、需要予測AIを搭載した無人カフェロボット「root C」を手がけるのがNew Innovationsだ。root Cは専用のスマホアプリと連動したカフェロボット。アプリから自分の好みのコーヒーをオーダーして決済を済ませておけば、指定した時間にサクッとテイクアウトできるのが大きな特徴となっている。
機構の方に目が行きがちですが、本文にもある様に変えようとしているのは、注文・決済・調理の開始の時系列の再配列。「無人化する」=「人と人とのつながりを増やす」と言う一見するとパラドックスに見える問題提起が興味深い。要注目です。