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「モラルに頼らず仕組み化した料金システムは誰かを幸せにするため」読書に特化した最高の環境づくりを目指すカフェ店主兼作家の経営哲学
メシ通 2020/08/21読書を楽しむことに特化したカフェ「fuzkue(フヅクエ)」。その料金システムと店内ルールは、時間やオーダーによって価格が変動する、原則的にパソコン・会話禁止など、他にはない斬新かつユニークなものです。2014年のオープン以来、読書好きから支持を集め、2020年には2号店も生まれました。その好調さがどんな経営哲学に支えられているのか、店主で作家の阿久津隆さんが語ります。
「読書のための、最高の環境づくりを目指して設計・運営」という経営哲学の裏に、飲食業としての様々な課題解決のヒントが散りばめられています。