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現代アーティスト鬼頭健吾に聞く アート界を生き抜くための知恵と戦略
https://forbesjapan.com/articles/detail/41429 2021/05/27独立した円だったフラフープが繋がり、増殖するように空間をカラフルに埋めていく──。
フラフープを題材にしたインスタレーションや絵画など、多様な作品を国内外で発表している現代アーティスト鬼頭健吾。今年の3月に京都市内にオープンした現代アート専門の新ギャラリー「MtK Contemporary Art」のディレクションや「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021」のアドバイザリーボードを担当。オープニング展として5月9日まで開催していた鬼頭、大庭大介、名和晃平が参加するグループ展「太陽」も好評を得た。
第一線で活躍する現代アーティストでありながら、創作の合間に京都芸術大学大学院教授として若手アーティストの育成にも力を入れる。
「白馬の王子様は現れない、保険もない、サバイバルなのがアーティストの世界」と語る彼に、現代アートに注目が集まるこの時代、アーティストに立ちはだかる成長の壁と乗り越え方を聞いた。