Provotypes

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Provotypesに込めた想い

2020/06/26

プロボタイプとは?

Provotypes は Provocation(触発、刺激) & Prototyping(原型、試作品) からの造語。

時間をかけて100点の企画や製品やサービスを生み出すのではなく、まずは10点でも、20点でも良いので、アイディアを素早く試作にして、誰かに提示する。そのプロトタイプ が周囲の人を刺激し、触発された誰かがさらにアイディアや改良を重ねる。そうしたプロセスが非常に重要だと考えて、このサイトは作られました。

失敗や挑戦を奨励しない風土

日本では、教育の影響なのか、はたまた社会の文化がなせるところか、失敗や挑戦を奨励する社会風土とは決して言えません。

実際に私たちの周りを見ても、ちょっとでも失敗すれば責められ、責任を問われ、失敗が賞賛されることはほとんどありません(それでもみんな、「失敗を恐るな。いいんだ、失敗したって」と平気で言います)。

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さらに、「我が社は積極的な挑戦を推奨する組織だ」と言いながら、会議、決裁書類のプロセスは、「従来の価値基準に合わない取り組み」は、「エビデンスはどこに?」「理解できない」という意見に飲み込まれていきます。独特の「空気を読む」社会です。(新しい取り組みを検討する際に、明確なエビデンスが用意できるのであれば、それは新しくないことを指します。さらに、「大多数の人に理解される物事」は、新しい価値の創出や課題の解決にはつながりません。みんなが理解できていることでは解決できないから、悩んでいるわけですから)

緊急事でも発動する「失敗狩り」

こうした風土は、特に「緊急事態」に顕著になりがちです。この度の新型コロナウイルス感染拡大や震災時など、「通常」の意思決定が容易ではない状態でも、この「失敗狩り」の風潮が至るところで垣間見ることができました。

前例がない状況に対して、「この判断の責任は誰が取るんだ!」と声を荒げる政治家の姿は、企業や自治体、教育現場、SNSにもそのまま投影されます。

そうした動きが顕著になると、人々の思考は、「やって何か言われるぐらいなら、何もしない方がましだ」という、意思決定の先送りやスピード感の低下を招いてしまいます。

そうした危機感の中でこのサイトは生まれました。

上記のような社会状況を見たときに、いよいよ「この風潮や風土はかなり危ういな」と強く思いました。新型コロナウイルスに限らず、少子化・高齢化、AIやロボティクス、地球規模の環境変動、など急激な社会変化はすでに始まっています。それは、「これまでの正解や価値基準では、課題が解決できない時代」とも言えます。

そうした社会で大切なことは、「失敗」という考え方ではなく、誰がか10点でも20点でもアイディアの端緒を切り出した瞬間に、周囲が「ナイストライ!」とその行為を奨励し、「ここはさらにこうしてみたら」というプロボケーションが起こっていくことだと考えています。これまでの企業研修のように、1日だけの「アイデアエーション」のワークショップでは、一時的なものに留まり、風土を変えることは容易ではありません。

https://unsplash.com/photos/CoqJGsFVJtM

そこで、日常の中で、「考えるヒントとなるリンゴ」(ちなみに、ニュートンは、ペスト感染拡大による休校期間中に、「万有引力の法則」「微分積分」「光学」の着想に至りました。With コロナの時代の私たちにも、この「創造的休暇」の概念が必要ですね)となる情報を受け取ることが、アイディアを誘発するヒントになればと願っています。

ただ、そんなに運よく「リンゴ」は目の前に落ちてこないため、このサイトでは、アート思考、デザイン思考、テクノロジーと社会などの視点を軸にニュースを RoundUp します。

さらに、インターネットの情報は、どうしても「点」と「点」になりがちです。ここに関連性を見つけ出すのは容易ではありません。そこで、アーティストやクリエイターが、お薦めする図書を紹介します(Recommended)。アーティストやクリエイターの思考の源泉がどこにあるのかを知ることで、表面的な「アート思考」や「デザイン思考」になることなく、思考を深めることができます。すると、その本質は、一見すると関係なかった情報の「点」と「点」をつなぎ合わせ、新たなアイディアにつながると考えています。

株式会社クロステック・マネジメント

日本では、教育の影響なのか、はたまた社会の文化がなせるところか、失敗や挑戦を奨励する社会風土とは決して言えません。 実際に私たちの周りを見ても、ちょっとでも失敗すれば責められ、責任を問われ、失敗が賞賛されることはほとんどありません(それでもみんな、「失敗を恐るな。いいんだ、失敗したって」と平気で言います)。

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