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子どもの「失敗」を記録すべき、STEAM教育の本質 「未来を生き抜く力」はプロジェクトで習得せよ
東洋経済ONLINE 2020/08/15「英語」も追加されたばかりで、今度は「STEAM」に「プログラミング」……。ここ数年で増え続けるさまざまなキーワードに、小中学校の教員たちはげんなりということを耳にする。だが、いざ一歩踏み出せば子どもたちはあっさりと受け入れるかもしれない。というのも、20年以上前に自然とSTEAMに触れ、自分自身でその能力を磨いてきた人物がいるからだ。数学と音楽でその道を極めてきた中島さち子氏。彼女曰く、「教えすぎないほうがいい」。その真意はどこにあるのか、前編に続き、STEAM教育をひもといていく。
「学びのSTEAM化のことを「一人ひとり違うワクワクを核に、『知る』と『創る』が循環する、文理融合の学び」と表現している」(本文引用)まさにここに尽きます。この「目的」を忘れて、テクニカルなことに走ると、また「成果がでない」という教育改革を繰り返すことになりかねません。