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住みたい田舎“日本一”のまち愛媛県西条市に一家移住を決めた二児の母、その条件とは
ソトコト 2021/05/24愛媛県西条市が2021年3月に発行した移住ガイドブック。14ページからなるこの冊子の表紙には「住みたい田舎“日本一”のまち愛媛県西条市のリアルな暮らし」とキャッチコピーが堂々と記されている。
それもそのはず、愛媛県西条市は宝島社発行『田舎暮らしの本』(2021年2月号)の「2021年版住みたい田舎ベストランキング」で史上初の4冠、若者世代部門で2連覇を達成したのだ。
そんな西条市移住ガイドブックの表紙で仲睦まじい家族写真が掲載されているのは2020年、西条市に東京から一家四人で移住した近藤家。二児の母である近藤優依さんに移住先選びに欠かせなかった“リアルな”条件を聞いた。
住みたい田舎“日本一”のまち愛媛県西条市
愛媛県西条市。北は穏やかな瀬戸内海に面し臨海工業地帯がある一方、南には日本百名山に数えられる西日本最高峰・石鎚山(1982m)がそびえ立つ。
県庁所在地松山市から車で約1時間。海と山との距離がコンパクトで地下水源にも恵まれる自然環境豊かな人口11万人の地方都市だ。
その愛媛県西条市は、2021年3月に移住ガイドブックを発行した。14ページからなるこの冊子の表紙には「住みたい田舎“日本一”のまち愛媛県西条市のリアルな暮らし」とキャッチコピーが堂々と記されている。