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写真家・濱田英明さんが考える、SNS時代の「共感」を超えた写真とは

VISUAL SHIFT 2020/06/26

目を奪われるのではなく、心を奪われる。濱田英明さんの写真を見ていると、まるで自分がその場にいるような、あるいは記憶を呼び起こされたような気持ちになります。写真集『DISTANT DRUMS』を自費出版されたタイミングで、プライベートワークとクライアントワーク、それぞれへ取り組む姿勢について伺いました。

株式会社クロステック・マネジメント

「物理的な距離は結局、心理的な距離につながると思います。誰でも愛おしいものには、無意識に近寄ってしまうし、それは当たり前で、正しいことだと思います。だからこそ僕は、自分が好きなものから一歩下がるようにしている」(本文引用)。自身が扱う製品やサービス、企画などについても同じことが言えるかもしれない。ちなみに、濱田さんの写真は、自分の中にある大切なものやその時の時間を想起させてくれる、ずっと見ていたくなる写真です。

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