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【職人調査を行いました!】 「年内に廃業の危機」約4割 コロナ影響で伝統が途絶える恐れ
note 2020/06/30「工房を休業せざるを得なくなってしまった」
「オンラインで販売するやり方がわからない」
「百貨店での催事が3ヶ月先までなくなり、準備していた在庫の売り先がない」
新型コロナウイルスの影響が幅広い業界に広がっている今、伝統産業界も例外ではありません。
伝統産業界にどれぐらい影響が出ているのだろう?
これをきっかけに廃業する方が増えてしまわないだろうか?
どのようなサポートが、いま必要なのだろう?
伝統産業は分業で取り組まれている仕事が非常に多い現実があります。伝統産業に限ったことではないですが、一事業者(職人)が廃業すると、周辺の分業制の事業者(職人)や、素材、道具を提供する事業者にも連鎖的に影響が生じます。産業革命時に伝統産業の多くが機械化で失われたヨーロッパとは異なり、日本はそれが連綿と続いてきましたが、まさにその危機に立たされています。