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映画監督が緊急リモート座談会! 本木克英×舞原賢三×入江悠×山本起也「どうする、日本映画!?」
週プレNEWS 2020/07/01まだまだ出口が見えない新型コロナとの戦い。人同士の接触、人が集まることが制限され続ける――そのダメージをもろに食らっているのが映画業界だ。
ようやく各地で映画館の営業再開はいったんメドがたってきたが、撮影などの制作過程も含め、まだまだ業界を取り巻く環境は厳しい。
この記事は、5月11日発売の『週刊プレイボーイ21号』に掲載されたもので、収録が行なわれたのは日本全国が緊急事態宣言の真っただ中にあった5月頭。業界の現状の共有、そして打開策を議論するべく個性豊かな映画監督がリモートで集った座談会の模様をまとめている。
危機下においてエンタメと社会はどうかかわっていくべきなのか。さまざまな視点からの訴えや提言をぜひ読んでほしい。
「そうなると、これを機に映画はすべてネット配信にして、家で見られるようにすればいい」という議論と、映画文化の多様性の維持をどう図るかという課題。「別に会話するわけじゃないんだけど、そこにほかの人もいて、同じ映画を見て、自分が社会の一員であることを認識できたんです。」(入江監督/本文引用)様々な視点で、私たちの周囲にあるサービスのあり方について考えるきっかけに。